介護職の面接にのぞむ準備(面接の流れ・質問内容・回答例)

2020.01.30掲載
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お役立ち情報

履歴書・職務経歴書の作成・提出が完了し書類選考が通過すると、いよいよ面接となります。

面接では、どのようなことを準備する必要があるのか? 面接時の服装は? 面接ではどのようなことを聞かれるのか? どのように回答すると印象がよいのか? を解説して参ります。

1.面接にのぞむ準備

面接当日には、以下の5つを持参しましょう。
 ・履歴書
 ・職務経歴書
 ・筆記用具
 ・ノート
 ・資格照明書のコピー

履歴書・職務経歴書

履歴書は、写真を貼って持参しましょう。

履歴書の作成方法、職務経歴書の作成方法は、以下で詳しく解説しておりますのでご確認ください。




筆記用具・ノート

訪問時に説明してもらったことをメモを取らずに、話を聞いているのと、しっかりメモを取って聞いているのとでは、相手の印象はかなり変わって参ります。

やはり、しっかりメモを取りながら話を聞いてくれる人に対しては「信頼できる」「しっかりしている」といったよい印象を持ちます。

また、今後持参してほしいものなど、自分にとって忘れずにメモしたいことも発生いたします。

このような時のために、ノートと筆記用具を持参することになります。


2.面接での流れ・所要時間

面接での流れ

介護職の面接では、一般的に以下の流れとなります。
 1) 挨拶
 2) 履歴書・職務経歴書の提示
 3) 自分の紹介
 4) 当介護事業所の説明と募集職種の概要説明
 5) 質問と回答
 6) まとめ

所要時間

介護事業所によって異なりますが、30分~90分くらいとなります。

当介護事業所の説明や、募集職種の概要説明を丁寧に時間を掛けている場合は、時間が長くなることもあります。

また、応募者の経験に対して話が盛り上がったりした場合も時間が少し長くなります。


3.面接時の服装

服装は、以下に配慮することが大事です。

 ・清潔感ある服装
 ・派手すぎない、自己主張が強すぎない服装

介護事業所に働くことになりますので、利用者様や、そのご家族があなたの服装、身だしなみを見て、好感が持てるか? 「この人はちょっと・・」と思うかが、すべての判断基準です。


4.採用したい人と採用したくない人

経験や、保有資格、年齢は、人それぞれです。

どんな介護事業所、どんな会社でも、採用したい人と採用したくない人には、共通するポイントがあります。

それは、「従事する仕事に対して熱意が感じられる人」「採用して欲しい介護事業所や会社に対して、強い興味・関心を持っている人」です。


これは、恋愛、結婚もまったく同じです。

「結婚の申込みに対して「熱意」が感じられない」「結婚する相手に対して興味・関心があまりない、その人のことを知ろうとしない」

これでは、相手の心は動きません。


面接時には、多少の社交辞令であっても、「従事する仕事への熱意を伝える」ことや「介護事業所や会社に対して、興味・関心を持ってのぞむ」ということが重要です。

介護事業所や会社に対して、興味・関心を持ってのぞむため、具体的には以下のことを言いましょう。

・「〇〇〇が工夫されていて、すごいですね」
・「〇〇〇という考え方で運営されていて、素晴らしいですね」

「相手がよく見てくれている」「よく気づいてくれている」といったことを伝えると、「相手は自分たちのことにとても関心を持ってくれている」と面接官は感じ取ります。


5.面接でよく質問されること・押さえるポイント

面接では、あなたという人の考え方や、性格、どのようなことを重視して働いてきたのかなどを知ろうとさまざま角度から質問があります。

回答の仕方次第では、とても評価を下げることになります。

あらかじめ、準備しておくとよいでしょう。


(質問)なぜ、その介護事業所(会社)を辞めたのですか?

辞めた(辞める予定の)介護事業所の悪口、不満を言うのは、絶対にやめましょう。

理由は、聞いている相手は聞きながら頭の中で、うちに入職(入社)した場合も同じようになるのだろうなぁ・・ と考えています。

また、『スキルアップのため』『キャリアアップのため』という表現は、とても印象が悪いので避けましょう。

採用する相手は、「利用者様が満足してくれる」「責任感をもって業務に取り組んでくれる」「組織メンバーと協調して行動してくれる」メンバーを求めています。

スキルアップや、キャリアップは、行動の基準が自分優先をアピールしていることになります。


(質問)なぜ、うちの介護事業所へ応募しようと思ったのですか?

給与、待遇がよい、会社が安定しているといったことを言うのは、避けた方がよいです。

人事の世界では「給与・待遇で入社した人は、より良い給与・待遇の会社が見つかると辞める」という考えがあります。

「恋愛・結婚で例えるとなぜ、私と結婚しようと思ったの?」に対する回答と同じです。

「私のどこが気にいったのか?」をしっかり伝える必要があります。

介護事業所の面接であれば、「給与・待遇以外のどこが気に入ったのか?」を伝えることであなたの印象を向上させることができます。


(質問)何か質問はありますか?

給与、待遇、残業時間、休日 等の待遇面を質問することは、避けましょう。

採用を検討している相手が求めているのは、以下の2点です。

・私たちの仕事、組織に興味を持ってくれている人が入職(入社)して欲しい
・私たちの仕事に熱意をもって取り組む人に入職(入社)して欲しい

働く人にとっては、給与・待遇・残業時間・休日などの待遇面はとても重要です。

しかしそれは、しっかり仕事をしてくれて、貢献してくれた人に対する報酬です。

質問は、あなたの仕事への熱意が伝わる内容などを言葉にすることをお勧めします。


6.まとめ

面接は、事前の準備次第で、出来不出来がまったく変わってきます。

よい結果が得られるように、しっかりと準備してのぞみましょう。